診療案内

かぜや胃腸炎、花粉症などの疾患はもちろん、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病を始めとする内科一般の診療を行います。

消化器内視鏡学会専門医による苦痛の少ない消化管内視鏡検査を施行します。また内視鏡専門医資格を生かし消化管病変の早期発見に努めます。

診療科目

一般内科
消化器内科(上部・下部消化管内視鏡)
胃がん内視鏡検診

・上部消化管内視鏡(胃カメラ):苦痛の少ない経鼻(鼻から)ルート
・下部消化管内視鏡(大腸ファイバー):原則として70歳以下の方
・大腸ポリープ切除(日帰り内視鏡手術)
・腹部超音波検査(腹部エコー)
・胸腹部レントゲン
・各種予防接種
・胃瘻交換
・禁煙外来
・人間ドック
・骨密度測定
・血圧脈波(血管年齢)測定
・イオントフォレーシス(多汗症の電気治療)

診療時間

 
午前8:30~12:00
午後15:00~18:00

休診日:水曜午後、土曜午後、日曜、祝祭日

診療前のご注意

  • はじめて診察される方は必ず保険証をご提示ください。(マイナンバーカード対応)
  • 月の最初の受診日には保険証を提示してください。(マイナンバーカード対応)
  • 今までに薬や食べ物などで体の具合が悪くなったことがある方はお申し出ください。
  • 他の医療機関にて治療中の方、またお薬を服用している方はスタッフにお伝え下さい。
  • 朝食を抜いて来院していただければ、予約状況によりますが即日検査が出来る場合があります。
  • セキュリティ対策のため診療時間前の早い時間に来院されても診療所内に入る事は出来ません。ご理解とご協力をお願いいたします。
  • 当院では予約の方や患者さんの病状により診察順が多少前後することがあります。受付にて次回の予約をお取りできますので、ご希望の方は受付までご相談ください。

自費診療

  • 人間ドック 基本ドック(診察・血液検査・尿検査・心電図・胸部レントゲン・便潜血・血管年齢):10000円
  • ドックオプション
  • 経鼻内視鏡:15000円、腹部エコー:5500円
  • 骨密度測定:1500円、PSA(前立腺癌マーカー):3000円
  • 血液型判定:2500円、経口ブドウ糖負荷試験:10000円
  • ヘリコバクター・ピロリ抗体検査:2500円
  • 各種感染症抗体価(麻疹、風疹、おたふく風邪、B型肝炎など)
  • 【予防接種】
    • インフルエンザ 3500円(小学生までは3000円)
    • 麻疹・風疹混合ワクチン 8000円
    • 水痘(水ぼうそう)ワクチン 7000円
    • おたふく風邪ワクチン 5000円
    • 日本脳炎ワクチン 6000円
    • B型肝炎ワクチン 5000円
    • 肺炎球菌ワクチン 8000円
    • 破傷風ワクチン 1500円
    • 子宮頸がんワクチン (2価、4価:発癌性HPVの60%をカバー)15000円、(9価::発癌性HPVの90%をカバー) 29000円
    • 帯状疱疹ワクチン (生ワクチン:有効率50%)7000円、(組換えサブユニットワクチン:有効率95%)22000円
    •  
    • にんにく注射(シングル):800円、(ダブル):1500円

苦痛の少ない経鼻内視鏡検査

風邪をひいたとき、舌の奥をヘラみたいなもので押されて「オエッ」となったご経験はありませんか。これを咽頭反射と呼びますが、口から内視鏡を入れる場合は多少なりともこうした咽頭反射が起こります。
ところが、鼻から入れる場合は舌の根元に触れないので、ほとんど吐き気をもよおすことなく検査することができます。

専用の個室を完備

当院での大腸内視鏡検査は1日1名限定です。
さらに下剤を内服する専用の個室と専用のトイレをご用意しています。
ですので大きな医療機関のように患者さん同士が顔を突き合わせて下剤を飲み、トイレの順番待ちをすることがありません。
個室でDVDやタブレットを見ながら検査の準備ができます。

大腸ポリープの日帰り手術について

大腸ポリープはそのまま放置すると大腸がんに進行することがわかっており、ポリープのうちに切除することで大腸がんの発症率と死亡率を抑えることができます。

ところが小さい大腸ポリープは自覚症状がなくご本人が気付くことはまずありません。
大腸がん検診の便潜血検査がきっかけで見つかる方がほとんどです。

がん検診で引っかかっても放置したり、検診を受けず知らないうちにポリープができたりし、症状が出るころにはすでに進行がんになっていることが珍しくありません。
進行がんになると内視鏡で切除することが困難なため、がんになる前にポリープの段階で切除することが勧められています。

以前はどの医療機関でも大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはそのまま切除していたのですが、現在はまだ癌になっていない小さいポリープは切除せず1-2年後の再検査にすることが標準になっています。

しかしながらいずれがんになるポリープを放置されるのは患者さんとしては気になりますし、再検査の時期が遅れたり忘れたりすれば手術が必要な大きさの癌となってしまうかもしれません。
そこで当院では大腸内視鏡検査の際に見つかったポリープはコールドポリペクトミーという方法でそのまま切除します。
日帰り手術になりますので検査・ポリープ切除終了後は入院せず帰宅できます。

対象は大きさ10㎜以下の小さなポリープで、抗血栓薬・抗凝固薬(血液をサラサラにするお薬)を内服していない方です。
10㎜以上の大きなポリープがあった場合や抗血栓薬・抗凝固薬を内服している方は、入院治療が可能な近隣の医療機関をご紹介いたします。

 

内視鏡予定表

カレンダーには内視鏡検査の空き枠のみ表示されています(検査名が表示されているところが空き枠です)。

予約機能はありませんが内視鏡検査の日程予約の参考としていただければと思います。


なお病気の重症度などにより臨時で内視鏡検査ができる場合もあります。診察時にご相談ください。

禁煙外来

タバコは肺癌だけでなくすべての病気の原因の1/3と言っていいほど様々な 病気を引き起こします。
しかも不幸なことに本人だけでなく家族をも巻き込むものであり、家族ぐるみで毎日毒餃子を食べているようなものです。

しかし、わかっちゃいるけど止められない。それはタバコに含まれるニコチンに対する依存であり、ニコチン依存症という「病気」の可能性があります。

当院ではニコチン依存症の方に対し、貼り薬や内服薬を使用することで、 禁断症状の少ない無理なく禁煙できる禁煙外来を行っております。

禁煙に遅すぎると言うことはありません。タバコを止めたその日からあなたが大病に罹るリスクは減っていきます。是非禁煙外来の受診をご検討ください。